【ヘアドネーション】クセ毛でもOK!簡単なスタイリングで可愛くまとまるボブにしたよ。
2016/11/09
【クセの功名】
…思い悩んでいた髪の毛のクセが、思いがけず良い働きをすること。また、クセの何気ない動きが、髪型を可愛く見せること。(類)怪我の功名。
くせ毛の皆さん、ボブを諦めてませんか?
「どうせ、おさまらないし。」
「扱いにくいのはイヤ!」
わかるわかる。
お兄さん(オジさん?)にもその悩み、よ〜くわかります、、、。
先日いらしたお客さまのHさん。
ヘアドネーションのためにロングヘアをバッサリいきました。
そうです。くせ毛なのです。
分類で言うと、「波状毛」と呼ばれる、全体が波打つようなクセ。
※クセには他にも「捻転毛」とか、「縮毛」とか、いろいろな種類があります。
Hさんは、昔は縮毛矯正をかけたこともあったようですが、
自分のクセが好きなので、活かしたい!とのこと。
うん、その考え、好きです。その人が持つ髪の毛のクセは、一つの個性、魅力だと思う。
そんで、アフターがこちら。
ボブにして、ハンドブローして、ムースをつけました。
クセは出てるけど、まとまって見えませんか?
ポイントは、、、
襟足。
ボブの土台になる部分です。
ここがハネたり、バランスが悪くなっていると、同じくクセが出ると、おさまっていないように見えてしまう。
今回は、クセの出方と髪の重なりを意識してやや段を狭めカットしました。
逆サイドいきまーす。
【before】
【after】
もう一つのポイントは、
軽さの出し方。
多分、クセの強い方は経験があると思いますが、
「クセを活かして動くように〜」
つって、全体的に軽くしたら、めっちゃ広がって収集つかなくなるパターン。
これは、クセ毛をカットする上でイッッッッッッッッチバンやってはいけないことです。
クセを活かした毛量調整は、
「毛束の重さを残しながら軽くする!」
、、、え?わかんない?
こんな感じ。(急遽、紙で作りました)
これで分かんなかったら、俺んとこ切りに来い!!
まぁ、「間引くように」ってことですね。(最初からそう言えや)
前髪はかなり短めです。ポイントになるように。
スタイリングはご自由にな感じですが、
オススメは地肌をドライヤーで乾かしたあと、
毛先に少し水分が残ってる状態(霧吹きで軽く濡らしてもOK)で、
ムースをもみ込む。
これめっちゃ楽です。
てことで、クセ毛でも、ボブ、ショート、いけます。
そういったお客さまも実際多いですしね。
ポイントは
①襟足
と、
②軽さの出し方
です!
今日はそんな感じ。
渡辺祐磨
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