重めボブにパーマをかけたら朝10分身支度が早くなる説。
2016/11/09
今回は、
「パーマって案外スタイリングかんたんだよ。」
ってことを伝えたいです。
「パーマかけたのはいいけどまとまらない。」
「モワッとするだけでカールが出ない。」
とかいうのは、パーマの扱いにくさを代表する悩みかと思いますが、そもそもパーマがキレイに出ないのはカットとの組み合わせが良くないことに原因があることが多い気が。
【今日いらしたお客さま】
カタチは重めのボブにしました。かなり直毛でしっかりした髪質なので、やや軽めに毛量調整してあります。
スタイリングは、お家でやるのと同じく、手で根元を中心に9割ぐらい乾かした後、ムースワックスをもみ込んで、最後にバサバサっと散らして終わりです。
多少ハネたりしてもかわいいです。
ちなみに、僕の勝手なセオリーにしたがってカットラインは↓
な感じの「シュッと見せる」ラインにしてあります。
こういった重め(厳密に言えばカタチは重めで量は軽め)のボブに、下の写真のようなS字カールをつけちゃうと、モコモコと余計なボリュームが出ちゃう&カールがキレイに出ない病になるので、、、
【S字カール。やるならレイヤー入れるとかわいいよ】
今回は下のような【Jカール】にしました。
、、、線が不安定でごめん。笑
とにかく、こうすることで余計なボリュームが抑えられるので、モワモワ膨らむこともないです。
そしてここからが簡単なスタイリング方法になりますが、毛先にクルンとしっかりワンカールがあれば、ムースを揉み込めばクシュっとウェーブっぽく。しっかり乾かせばアイロンいらずの内巻きボブ(!)になるという寸法です。
これは、重めのカットラインだからできる髪型であって、レイヤー(段)がたくさん入っていればそうはいきません。
あなたが求めているカール感と、現状の長さ、そして、どんな髪型にしたいかを、必ず自宅での手入れをどれくらいできるかと合わせて、美容師さんに相談すれば、パーマはスタイリングを楽にしてくれますよ。
まとめ
てことで、いちいちアイロンで内巻きにしたり、ボリュームや動きを出すのに四苦八苦するよりも、一発パーマをかけちゃえば朝10分か、もしくはもう少し余分に寝られるってわけ!!
結果、結局家出るのはギリギリっていう。(あるある)
渡辺祐磨
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