切りっぱなしボブと内巻きボブの話。
「ボブはボブを呼ぶ」
...ボブが好きな者同士が集まること。またはボブをカットすると、ボブのお客様が続くこと。転じて、似た様な傾向を持つ者、気が合う者は自ずから集まるということ。
類似:「ボブ・サップは曙を呼ぶ」...似たり寄ったりの者が集まり、共倒れする様。
こんにちは。
先日、いらしたお客さまが4人連続で青森県民という偶然に見舞われました。
青森出身、渡辺祐磨です。
ボブというのは、同じ長さでも質感やちょっとしたディティールの違いで印象が変わるもの。
今回はほぼ同じ長さのボブで、内巻きと切りっぱなし(外ハネ)の印象の違いについて書きたいと思います。
まずは内巻き。
ツヤが出てます。
そして、ナチュラルな印象。
カット次第では、ほとんどスタイリングの必要もなく、内巻きにまとめることができるので、朝も楽になります。
首周りも、スッキリ綺麗に見えますね。
続いて切りっぱなしボブ。
カールアイロンで巻いてありますが、軽やかで、抜け感があります。
内巻きとは逆に、少しのスタイリングでも毛先が動きやすいようなカットを。
ウェットに仕上がるクリームを使ったり、色々な変化を出しやすいスタイルでもあります。
もともとハネるので、これはこれで、朝、楽かもしれません。
ということで、二つのボブを並べてみると、ほぼ同じ長さでも印象がかなり違いますね。
もちろん、カラーリングの違いもありますが、
極端に長さを切ったり、大きな変化をつけなくても、
少しカットラインや重さを変えるだけで、マンネリを防ぐことができます。
ボブは継続したいけど、何か変えてみたい。
そんな方は是非ご相談くださいね。
ちなみにこの「内巻き」「外ハネ」の写真のお二人は、友人同士です。元々職場が一緒で、お酒が好きで、話好きで、ちょっと変わってる二人。
偶然か必然か。ひょんな出会いから、そんな二人が僕のところに髪を切りに来てくれることを、少しだけ不思議に、とても嬉しく思います。
あ、そっか、
「類は友を呼ぶ」だ。
渡辺祐磨