レイヤーを入れた髪型が増えてきてるので、効果と違いをお伝えします。
レイヤーとは、いわゆる「段」をいれた髪型のことです。
少し前からレイヤーを入れた髪型が増えてきているので、今回はその効果と、入れ方でどう見え方が変わってくるのかを記事にしたいと思います。
効果
①動きが出る
レイヤーを入れると毛先が表面に出るので、動きが出やすく、軽い印象になります。特にアイロン等で巻いて仕上げる場合はおすすめです。
②ボリュームアップ
頭頂部がペタンと潰れやすい方には効果的です。さらに重心が上がり、リフトアップされた印象にもなります。
③カバーリング
顔周りにレイヤーを入れることで、骨格や顔立ちを補正する毛束を作る事が出来ます。例えば頬骨が気になる場合や、アゴのラインをシャープに見せるという場合に効果的です。
入れ方による違い
①レイヤー【少】
下の部分はあまりレイヤーを入れず、トップを中心にレイヤーを入れた場合、毛先のまとまり感を残したまま、自然な軽さを作ることが出来ます。
あまり段を入れた事が無い方、ボブから少し印象を変えたい方にオススメですよ。
②レイヤー【中】
全体的に程よくレイヤーを入れると、「くびれ」を作りやすくなります。
また、動きのあるパーマをかけたい方も、レイヤーを入れて下部の厚みを除いてあげると、簡単なスタイリングで上から下までフンワリ動く髪型を自宅でも再現しやすくなると思います。
③レイヤー【多】
レイヤーを多く入れるということは、トップの長さがより短くなるということです。
写真のように「ウルフカット」に近い髪型や、ショートヘアの方で、より動きを出したい方はやや多めにレイヤーを入れた方が希望に近づけると思います。
まとめ
ということで、レイヤーを入れる事で様々なメリットがあり、印象や扱いやすさも変える事が出来ます。
ただし、人それぞれの骨格やなりたいイメージにそぐわないレイヤーには違和感を感じてしまうこともありますし、「髪がまとまりにくい」という悩みの種になってしまうこともしばしばです。
しっかりとカウンセリングをした上で、その人に合ったレイヤーが入れられれば、扱いやすく、さらに「今っぽい」髪型になれると思います!
ぜひ、ご相談お待ちしております!
渡辺祐磨