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CASANE 渡辺祐磨のブログ

こだわり カラー

白髪を明るく染める方法、あります。

2017/02/22

こんにちは、表参道の美容室「maison PRESENCE」で働いている、渡辺祐磨と申します。

 

前回の白髪染めに関しての記事では、白髪染めとファッションカラー(おしゃれ染め)の違いについてお話しさせていただきました。

【現役美容師が】白髪染めとヘアカラーの違い。【教える】

 

さて、白髪染めとファッションカラーには、それぞれのメリット、デメリットがあることを知っていただけたと思いますが、じゃあ実際にどうすれば明るく白髪を染められるのかについてお話しさせていただきますね!

 

その①根元と毛先を別々に

これは、根元を白髪染め、毛先をファッションカラーで染める方法です。

毛先まで白髪染めの薬剤で塗ってしまうと、毛先はどんどん暗くなっていってしまいます。非常にシンプルな方法ですが、毛先をファッションカラーで染めることで、次回のカラーチェンジをしやすくしたり、透明感や柔らかさ、色味が出しやすくなりますよ。

もちろん色味も透け感アッシュ、ツヤのあるピンクブラウンなど自由に選べます!

白髪の本数はそれほど多くないけど、根元を全体的に染めたい方にオススメです。

 

 

その②気になる部分だけ超ピンポイントで

これは、頭頂部に2〜3本でてきたり、生え際の一部だけ白髪が生えているといった、「本当は白髪染め必要ないんだけど、、、」という方にオススメの染め方です。

 

カラーのテクニックで、「ローライト」というものがあります。細かく毛束を取り、周りより少し暗い色で染めるというものなのですが、これを白髪染めを使い、白髪をすくってローライトを入れてあげれば、、、!

 

気になる数本の白髪を染めつつ、他はすべてファッションカラーでお好みの色味にできるという具合です。

一つデメリットがあるとすれば、白髪を全てすくうことは出来ないので、あくまでも「一部だけ」ある方に限られることですね。

 

 

その③根元はしっかり!毛先はほんのりハイライト

「地毛に近いくらい」しっかり染めたい方にオススメです。

根元が1か月ほどで気になりだす、あるいは白髪の本数がやや多いと、どうしても暗めの色味を使わざるを得ない場合があります。とはいえ、全体を真っ黒にしたいわけじゃなく、少しの柔らかさがあったり、自然な明るさが良いですよね。

 

そんな時は、先ほどの「ローライト」の逆。「ハイライト」を使います!

根元を暗めの色で塗った後、全体的に細かく毛束をすくいながら、明るめの色で染めていきます。根元にしっかり暗い色を使っている分、明るくはなりにくいのですが、黒々しい重さを無くすことは十分可能です。

 

 

その④白髪をぼかして明るく

全体を明るめにして、白髪をぼかして染めます。最近はカラー剤自体も明るい白髪染めが出てきているので、そういうものを使ったり、白髪染めとファッションカラーを混ぜて染めたりします。

しっかり染めるというよりも、全体を淡いトーンにして目立たなくさせるイメージ!しっかり暗めに染めている状態から急にこのやり方には出来ませんが【その③】の方法で毛先を明るくさせながら、徐々にシフトしていくことも可能ですよ。

 

 

 

白髪染めも工夫次第でカラーを楽しめる!

 

いかがでしたでしょうか?

白髪を明るく染める方法は以下の4通り。

 

①根元と毛先を別々に染める

②気になるところだけ超ピンポイントに

③根元はしっかり毛先にハイライト

④全体を薄い色味でぼかす

 

ずっと同じ色味で飽き飽きしている方も、少しずつ白髪が気になりだしてお悩みの方も、それほど悩む必要はありません!

少しの工夫で、もっとヘアカラーを楽しむことができます。繰り返すヘアカラー、せっかくするなら自分が好きな色、なりたいイメージに近づけましょう!

この記事が、ちょっとしたヒントになれば、幸いです。

 

渡辺祐磨

 

 

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